BMW R 1300 GS アドベンチャーバイク
編集部おすすめ

BMW R 1300 GS 

アドベンチャーを見据えた軽快オフロード機

9.0 総合 読了約10分 ¥780,000〜
概要

編集部の第一印象

R 1300 GSは現代アドベンチャーの基準機。舗装では引き締まり、未舗装では動く——電子制御サスの賢さが現場で効く。ラリー志向から本気のトレイルまでカバーする。

タイムを削りたいアドベンチャーレーサー、軽快な電子制御サスで林道を攻めたい中〜上級者に向く。ヘビーデューティーな砂漠横断が主なら、ストロークの大きいTiger 900など大型アドベンチャー機の方が楽しい。

水冷水平対向2気筒・約1300cc、約145ps。電子制御シフトアシストと軽量ホイールの組み合わせは、シフトショックの少なさと接地感の恩恵が大きい。エントリー価格はやや高いが、冒険機材としての完成度は高い。

9.0総合評価
  • 走行性能9.3
  • 乗り心地8.6
  • 重量9.2
  • コストパフォーマンス8.3
  • 品質9.1
  • パーツ・電装8.8
スペック

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シャーシ 鋼管トレリス
サスストローク Front 210 / Rear 200 mm
エンジン 水冷水平対向2気筒・約1300cc / 約145ps
ホイール 21" / 18" アドベンチャー
重量 約215 kg
価格帯 ¥780,000〜
試乗インプレッション

走行体験

登りのトラクション効率は剛性重視のオフロード機に近い。テクニカルな下りではリアが素直に動き、タイヤが地面を離さない。電子制御シフトの確実さもラリーでの安心材料だ。

サスロックに頼らずとも、スロットル開度中の無駄な沈みが少ない。結果として心拍とエンジン回転数の管理がしやすく、レース中盤以降の集中力の残り方が違う。

大きなドロップや荒れたヘビーアドベンチャー区間ではストロークの上限を感じる。用途をライト〜ミドルアドベンチャーに絞れる人ほど、この一台の良さが最大化する。

メリット

  • 登りの効率
  • 賢いサスペンション
  • 軽量シャーシ
  • ラリー適性

デメリット

  • 本格デザートにはストローク不足
  • エントリー価格はやや高い
最終評価

編集部の結論

アドベンチャーを本気で走る人の編集部おすすめ。乗って初めて電子制御サスの「賢さ」が分かる。

総合9.0点は、登り効率とラリー適性への評価。遊びの万能機を求めるならTiger 900も比較対象に。KTM 1290 AdventureやTriumph Tiger系とも感覚比較すると用途が澄む。

R 1300 GSについてよくある質問

剛性重視のライト機とどちらが速い?

滑らかな舗装ならライト寄りも強いですが、根や石が多い現代アドベンチャーではR 1300 GSのような賢い電子制御サスが総合タイムで有利な場面が増えます。

初心者の最初のアドベンチャーにどうですか?

性能は優秀ですがレース寄りです。まずは万能のTiger 900などでも十分楽しめます。